ネコちゃんの飼い主様へ|大阪市淀川区(三国・十三) 豊中市|犬 猫|皮膚病治療/国道176号線沿い/阪急三国駅(阪急宝塚本線) から徒歩3分

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ネコちゃんの飼い主様へfor CAT owners

当院は、猫の医療に関する2つの国際団体(ISFMとAAFP)から
猫にやさしい動物病院(Cat Friendly Clinic)としてGold認定を受けました!

ヨーロッパとアメリカの猫医療学会では、待合室や入院室などの施設、使用している機器などが猫に配慮されたものか等、
100項目近くの様々な評価項目に基づき、「猫にやさしい病院」の審査・認定をしています。
今回当院は最も基準が厳しいGold認定を頂きました。

ネコちゃんに必要な
予防について

① 混合ワクチン

・生後、母猫からもらった免疫は次第に低下し、子猫が伝染病にかかる危険性は高まります。そのため、「ワクチン接種による病気の予防」が大切です。

・子猫の場合、確実な予防効果を得るために、当院では生後2ヶ月に1回目、生後3ヶ月目に2回目のワクチン接種を推奨しています。※母猫と離れた時期によっては3回接種をお勧めする場合があります。

・1歳を過ぎてからは、年に1回のワクチン接種をしましょう!

② ノミ・ダニ予防

・ノミ・マダニともに吸血されることにより皮膚炎や死に至る感染症を引き起こすことがあります(感染症に関しては、根治・完治が困難です)。特にマダニが媒介する病気は飼い主様にも伝染するリスクがあります(SFTSという病気で、死に至ることがあります)。

・月に1回、皮膚に塗る薬もしくは飲み薬で予防しましょう!

③ フィラリア予防

・フィラリア症とは、蚊の吸血によって運ばれる小さな虫(フィラリア)が心臓や肺に寄生し、最悪な場合は死に至る恐ろしい病気です。

・猫がフィラリアにかかると、犬よりも重篤な症状を示すことが多いです。

・猫ちゃんは犬のようにフィラリア検査が確立されていないため、通年の予防が必要です。
⇒ノミ・ダニと一緒に予防できるお薬がありますので必ず予防しましょう。

ネコちゃんにおすすめの
健康診断(検査)について

ネコちゃんは人間の何倍もの早さで生きています。短い期間で体調が変化したり、病気が進行してしまうケースも少なくありません。

「今、元気だから大丈夫」ではなく、身体のデータの蓄積と病気の早期発見のためにも、定期的な健康診断の受診をお勧めしています。当院ではそれぞれのネコちゃんに合った健康診断を獣医師がお勧めさせていただきます。ぜひお気軽にご来院ください。

① 血液検査

ネコちゃんの血液には多くの情報が詰まっています。血液検査は、各臓器の異常の可能性を見つけるのに適した検査で、動物への負担も少ないため、年齢を問わずお勧めです。
基本的な血液検査の他にも症状や年齢に合わせて、甲状腺の異常を調べる検査を加えるなどカスタマイズできるのも血液検査の便利なところです。
なお、当院は動物たちの痛みを和らげることに力を入れており、注射や点滴の際にも細い針を使用したり、痛くない針の刺し方をするなど工夫していますのでご安心ください。

② 画像検査
(レントゲン・超音波)

血液検査で異常の可能性がある箇所をさらに詳しく調べたい場合や、特定の部位を詳しく調べたい場合などには、レントゲン検査、超音波(エコー)検査などを実施します。体内を画像で詳しく調べることで、各臓器の異常や腫瘍などを発見するための検査です。
当院院長の山村は画像診断の分野で先駆者的な名医である宮林先生のエコー認定セミナーを修了しており、画像検査の経験も豊富ですので、ご安心ください。

③ 尿検査

猫はもともと腎臓病にかかりやすい動物で、腎臓病は常に猫の死因の上位に入ります。
若いときは尿路結石や膀胱炎、年をとってからは慢性腎障害と、一生を通して、泌尿器の病気にかかりやすいという特徴があります。
それらの可能性を早く見つけ、早く治療をするためには尿検査が適しています。
ネコちゃんには血液検査と合わせて尿検査も定期的に受診されることをお勧めしています。

上記の他にも症状等に合わせて検査のご提案をさせていただきます。病気の早期発見・早期治療のために、健康診断(検査)をぜひご利用下さい。

また、当院では定期的に、健康診断を通常よりお得な価格で受診いただけるキャンペーンを実施しており、ダイレクトメールやLINE@でもお知らせしております。ぜひご利用下さい。